Honest is the best policy
2012-02-18


【正直は最良の策】

2012.2.14の記事、「自動改札機は見かけ以上に賢いです」の続きです。

そんなわけで、乗換券で無事、都営線改札を出て、東京メトロ線の入口改札へ向かったのでありました。
ところが、入口改札に着いたら乗換券ない、さっきの出口改札機のところで切符を取り忘れたようです。
急いで引き返して、窓口の駅員にカクカクシカジカといったのですよ。

禺画像]

駅員は私が使った改札機のところへ行き(なぜかわかるのだ *1)、何やら引き抜くと、手に持っていたのは箱でした。なるほど、取り忘れた切符は吸い込んで、この箱の中に貯めるわけだ。

「あなたが失くした切符はこれですか?」 (額面260円以上だったが) 「いえ」
「これですか?」 (またしても額面260円以上だったが) 「いえ」
「これですか?」 (まさしく出発地&額面260円で合致) 「そうです」

この間数秒ですが、イソップ寓話にある”斧を池に落としたキコリ”の心境でした。
切符を没収されず、返してもらって無事虎ノ門駅に着きました。

<終わり>

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*1: 取り忘れ切符が発生した改札機は窓口の監視装置でわかるようになっているのでしょう。
[moving story]

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