Two health-related issues
2018-10-16


【健康に関する話題を二つ】

■話題1
Netflixオリジナル作品『世界の”今”をダイジェスト 2018年シーズン1 ”不老不死は可能か”』に、”Cエレガンスという生物に遺伝子操作でインスリン制御遺伝子を傷つけて栄養吸収を低減した結果、寿命が二倍に延びた”という話がありました。
その解説部分を画面コピーで抜粋しました。

字幕:”食料が足りないようだ”
[画像]

字幕:”慎重に細胞を守って・・”
[画像]

字幕:”たんぱく質も大事に畳んでDNAを保護しよう”と
[画像]

字幕:細胞がそういうモードに入ると寿命が延びるみたい
[画像]

■話題2
5月のVOA記事に、断食は脳にいいという米国の大学のレポートが紹介されていました。
Fasting May Help Your Brain” @VOA Learning English May 21, 2018

食事制限がアルツハイマー病やパーキンソン病のような神経系疾患から守ってくれるとあります。
そのメカニズムはこんな感じです。

(1) 食事をすると糖分が肝臓にグリコーゲンとして蓄えられる。
(2) 蓄えたグリコーゲンを全部使いきるのに10時間から12時間が必要だ。
(3) グリコーゲンが使い尽くされた後で身体は脂肪を燃やし始める。
(4) 脂肪は燃焼されるとある化学物質に変化する。
(5) この化学物質がニューロンのエネルギー源となる。
(6) 一日に三食摂ってさらに間食したりすると肝臓のグリコーゲンを全部使いきらないので、この化学物質を作るまでに至らない。
(7) 運動でもグリコーゲンが消費されるので運動と断食は同じ効果がある.

意外でしたね。脂肪が脳のエネルギー源ですか、邪魔者扱いしてたんだけどなあ。

本日のウォーキング:5836歩
[eating & cooking]
[useful advice]

コメント(全2件)
コメントをする


記事を書く
 powered by ASAHIネット