【さまざまな事思ひ出す桜哉 芭蕉】↑英訳はピーター・J・マクミラン氏(※)
毎年桜は変わらぬ花を咲かせるけれど、去年はあの人たちと見たなあ、おととしは誰彼とだったなあ、今年はひとりかあ、とか見るほうはいろいろ変わる。その時々のことが思い出されるよねえ、ってことを芭蕉は俳句にしたみたいです。
今日、ウォーキング仲間と花見兼ウォーキング中にランチしようと”きょうや食堂”の前で順番待ちしてたら、前を通った女性三人組のひとりがこっち見て「ウォッス」と笑顔で言うので、思わず「ウォッス」と返したけれど、よく見たらうちの娘じゃないか。久しぶりに会ったが一歩も止まらず行ってしまった。元気ならばよし。
この桜は以前住んでいた集合住宅の前の桜です。この桜の花びらが窓から飛び込んで来てたなあ、懐かしい。
ウォーキングから帰ったら、おうちの桜も咲いていました。
※:ピーター・J・マクミラン著 「松尾芭蕉を旅する 英語で読む名句の世界」 2021年12月 講談社新書 32ページより
本日のウォーキング:12272歩
本日のカクテル:モレッティ・ビール(いただきもの)
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