This film is not to be missed.
2023-03-18


【この映画は見逃さない】

優柔不断な性格で、最近は映画を見逃してばかりです。トム・クルーズの『トップガン-マーベリック-』も見逃した。平野啓一郎の『ある男』も見逃した。行こう行こうと思いながらも、いつの間にか最寄りの映画館での上映が終わってる。

だが、3月17日に公開された、この映画だけは見逃せない。

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こんな不愉快な総理大臣はいなかった。総理が国会で自らヤジを飛ばす姿勢だとか、答弁の口調とかに知性を感じなかった。

この映画を観ることであらためて自分の感性の正常さを感じたい。

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もうひとつの理由は安倍の《妖術に侵された》ような、近所に住む、趣味仲間の知人(78歳男)に絡まれたからだ。

去年10月の安倍の国葬の頃だった。公園でふたりで雑談しながらコーヒーを飲んでいたとき、私が口を滑らせた。「安倍を国葬にするなんてどうかしてる…」と、

彼は突然大声で怒鳴りだした。

「安倍元総理くらい、日本人のために頑張った政治家はいない!お前はそれがわからんのか!それがわからん奴はもう日本人じゃねえ!」

「新聞など読むからだ!新聞が書く安倍元総理のことはみんな嘘だ!新聞なんか読むな!」

「人の葬式にケチつける奴は人間じゃねえ!お前は村八分って言葉を知ってるか!村八分というのはなあ、葬式と火事以外の付き合いを断つことをいうんだ!お前は人の葬式にケチをつけた、だからお前はひとつ無くした、お前は今日から村九分だ!」

「いいか、人はなあ、お世話になった人には感謝の気持ちを示すものだ。安倍元総理にお世話になっていながら感謝の気持ちがないお前はタカリだ!これからお前をタカリと呼ぶ!」

脳が制御不能になったように繰り返し繰り返し同じことを30分以上も怒鳴り続けた。

時々、「俺はなあ、お前がものがわかってる人間だと思ってるから言うんだよ、わからない人間には何も言わない」と懐柔することも忘れない。

もう泣きそうだったよ、ほうほうの体で逃げ帰った。

この映画を観ることであらためて自分が安倍とは違うまともな人間であることを確認したい。

【2023/10/25追記】
【2022.9.11 安倍国葬 民族派は反対する 木村三浩さん(一水会代表)】

【2023/10/25追記】


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