【あんな風に生きられたらいいのになあ】
またまた大変勉強になる講演を聞きました。
やるなあ、日本記者クラブ。
古文書研究の第一人者から見た、公文書管理問題の講演です。
恐ろしい話もありました。
公文書改ざん犯の佐川宣寿元理財局長を起訴しなかった検察に関して、「検察機構は(江戸時代の)藩でやってた大目付とそっくりに作ってある」と言います。
なんと、江戸時代をまだ引きずっているという指摘です。
わかるなあ、明治維新のときに下級武士が主体だったとはいえ武士階級がやったことで、百姓町人が改革に参画したわけではないし、先の敗戦後米国による改革も国体維持で中途半端に終わったことが原因でしょう。国民主権になったとはいえ、検察関係者は”国民が怖い”なんて思ってもいないわけだ。選挙で罷免されるわけじゃないしね。
また、佐川氏に対して、
「佐川氏をみてて、自分の人生を生きているようには思えない。よくあんな風に生きられるなあと思う。この人を分析することで日本人の何かが見えてくるのじゃなかろうか」と言っています。
お酒でも飲みながら1時間28分の会見動画をどうぞ。
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